Windowsサーバの最新版が2012年9月に販売開始されました。

お客様でWindows2003サーバ上のアプリケーションをアップデートする必要が有り、OSのアップグレードが必要になりその選定に協力する事になりました。アプリケーションのアップデートはクライアントPCのWindows7対応が必要との事です。(最近この手の仕事が多いですね!)

事前情報でWindows2012の情報は入手していますが、未だ触ったことはありません。

まずは自分のPCで確認してみます。ハパソコンのスペックはCPU:CeleronP4600、メモリ:2GB、OS:Windows7SP1です。このパソコンにVMWare Player5.01上でWindows2012サーバの評価版をインストールしてみます。

1.パソコンのBIOSでIntel VT-xを有効にします。

パソコンによってBIOS画面の起動は違いますが、多いのは電源ON後に出力されるウェイクアップ画面(ようこそ画面)でF2を押下します。BIOS設定で「Intel Virtualization Technology」を「Enable」に設定します。※この設定をしないとVMPlayerでWindows2012をインストールする時にエラーが発生します。「この仮想マシンは、64ビットゲストOS向けに厚生されています。ただし、64ビット操作はできません。このホストはIntel VT-xに対応していますが、Intel VT-xは無効になっています。」

 

2.VMPlayerをインストールします。

ダウンロードサイト:https://my.vmware.com/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_player/5_0

 

3.Windows2012をVMPlayerにインストールします。

ポイントだけ記していきます。

①.インストール時は「後でOSをインストールする」にします。※評価版をインストールする場合は「簡易インストール」では「マイクロソフトのライセンス条項が見つかりません」というエラーが発生します。

②.Windows2012サーバのエディション選択では「Windows2012Standard GUI使用」を選択します。※ServerCoreが推奨エディションですが、インストール後にGUIが使用できずWindowsPowerSellもしくはDOSコマンドのCLIしか証できません。(インストール後にGUIに変更できます。)

 

4.インストールが完了したらパスワードを変更して完了です。

 

Windows2012の操作感はWindows8ライクです。中身の評価はこれからです。