購入して3年目のノートパソコンの液晶が暗くなる事象が発生しました。画面が暗く、表示されているかどうかわからないレベルです。お客様は毎日の業務で使用されていて使用頻度も非常に高いため、直ぐに予備機と交換しました。

交換後に故障器を検証しようと外付け液晶ディスプレイに接続して電源をいれると何事もなかったかのようにディスプレイが復活していました。

アレー!?と思ったのですが、一度障害が発生して、保守にも入っていなかったのでもったいないのですが、検証機or部品取りように保管するそうです。

ちょっと気になったのでパソコンのバックライト障害について調べてみました。

ググってみるとバックライトの障害については大きく三つの原因があるようです。

1.バックライト(蛍光管)の寿命
光を発する蛍光管が寿命もしくは故障で発光しなくなってきます。

2.インバータ
マザーボードの低電圧電源を蛍光管に使用する高電圧に 変換するパーツです。

3.マザーボードとバックライトをつなぐ回線のショート
本体と液晶パネルを繋ぐヒンジ部分の破損などが考えられます。

いずれにしても修理するにはそれなりの知識と技術が必要です。もちろんはんだ付けも必要です。

保守に入っていない場合、メーカーに修理に出すことになりますが、おそらく液晶パネルの交換になりますから修理費が非常に高価になります。

そんな時はパソコンの修理業者を利用するのも一つの手段ですね。