パソコンの調子が悪い、動作が遅くなった、起動しなくなった等の不具合が発生することがあります。保障期間内でしたらメーカーで対応してくれますが、保証期間が過ぎてしまっていたら買換えるか、自分で修理するしかありません。

パソコンには調子が 悪くなった時に自己診断する機能が備わっています。メーカーにより起動方法は違いますが、「Diagnostics」(診断)を行います。パソコンによってBIOS画面で起動するもの、添付のサポートCD・DVDから起動するもの等起動方法は様々です。

内容はシステムボード(マザーボード)、CPU、メモリ、HDD、グラフィックボード、音源ボード等の診断を行います。メーカーへ修理を依頼する場合でも事前に実施しておくと修理時間の短縮にもなります。

保証期間が過ぎた、保守契約が満了しているパソコンの場合は部品交換で修理できるものもありますが、システムボード、CPU等はユーザーで触れない部品もあります。

ユーザーで部品交換できるものとしてはHDD、メモリなどです。交換する上での注意事項としては交換する部品の規格を確認する必要があります。違う企画の部品を購入してもセットできない、使えない場合があります。交換される場合はくれぐれも規格を確認して下さい。

経験上故障する部品は稼働部品であるHDD、基盤であるシステムボードの故障率が高いようです。メーカー製のパソコンは聖専用のシステムボードを使用していますので、ユーザーでの修理はほぼく可能です。HDDは市販品でも規格があえば使用できます。